脱毛苦情の被害金額と被害者層

脱毛苦情の被害金額と被害者層

続いて、「データ」という観点から脱毛の苦情を分析してみたいと思います。
次の4項目に分けて見てみましょう。

 

  1. 1、脱毛苦情の推移
  2. 2、苦情が起きている性別、年齢層
  3. 3、苦情の内容
  4. 4、料金被害の平均額

 

まずは「脱毛苦情の推移」です。
一番脱毛苦情が多かった年は1992年です。
全国で苦情の件数は159件でした。

 

このころはまだリスクの多いニードル脱毛が盛んに行われている時期です。
料金も高く苦情も頻繁の報告されていました。

 

その後脱毛界も十分に注意が施され、全国での苦情の件数は二桁に落ちます。

 

1996年以降テレビドラマなどの影響もあって、エステティックサロンが急増し、顧客の数も増えてきたのでそれに伴い脱毛苦情の件数も伸びていきました。

 

1995年の苦情件数は75件でしたが、翌年の1996年は129件です。

 

それ以降横ばいに苦情の件数が報告されています。

 

続いて「苦情が起きている性別、年齢層」のデータです。
苦情を報告している人の96パーセントは女性です。
年齢的には20代が全体の86パーセントを占めています。

 

これは単にどの層のお客が脱毛を受けているかに比例しているでしょう。

 

続いて「苦情の内容」のデータです。
これに関しては事項で詳しく論じますが、簡単に触れるとほとんどが「皮膚障害」です。
あざができたとか痛みが残ったなどです。

 

重い感染症の病気にかかったなどの重度の苦情も見られます。

 

料金被害などの苦情も多く寄せられているのですが通常は数に含まれません。
なぜでしょうか?

 

大抵はお客の側が契約書を十分に読んでいないことが原因だからです。

よく読むとそれそれの額がかかることがしっかりと謳われているのですが、思い込みだけで苦情をあげても数にはあがりません。
それはお店側とお客さんとの個人的な問題というだけのことです。

 

しかしそれでもお客さんは料金を騙し取られたと感じますので、最後に「料金被害の平均額」を見てみましょう。
満足のできない脱毛のためにどれほどのお金を費やしたと被害が届けられているのでしょうか?

 

被害料金の平均はなんと、60万4455円です。
この被害金額の平均から見ても、脱毛と言うのがいかにお金がかかる作業なのか垣間見れるでしょう。

 

最高額は300万円で、最少額は4000円でした。

 

こうした数字やデータを見ても脱毛エステやクリニックというのは決して完璧な場所ではないことがわかるでしょう。
それは人がやることだからです。

 

こうした負の部分を十分に認識し脱毛を始めることをお勧めします。